こんにちは!Wordの資格についてお話しするのは、まるで文書の世界を旅するような楽しさがありますね!それでは、資格取得のサーティファイWord文書処理技能認定試験の概要、メリット・デメリット、そしてまとめをお届けします。
概要
資格取得のサーティファイWord文書処理技能認定試験は、Microsoft Wordの操作能力を評価するための資格試験です。この試験では、文書の作成や編集、書式設定、表の挿入、図の挿入、印刷設定など、Wordの基本的な機能から応用技術まで幅広くカバーしています。試験は、主に3級、2級、1級の3つのレベルに分かれており、レベル毎に異なるスキルが求められます。
取得するメリット
- スキルの証明: Wordの操作能力を公式に証明できるため、履歴書や職務経歴書に記載することで、就職や転職に有利になります。
- 業務効率の向上: 資格取得のための学習を通じて、Wordの機能を深く理解し、業務の効率化が図れます。
- キャリアアップ: ITスキルが求められる職場での評価が高まるため、キャリアアップのチャンスが増えます。
デメリット
- 費用がかかる: 試験の受験料や学習教材の購入に費用が発生します。
- 試験の難易度: 特に上級レベルでは、難易度が高く、十分な準備が必要です。
- 資格の有効期限: 一部の職場では、資格の有効期限が設けられている場合があり、定期的な更新が求められることがあります。
まとめ
資格取得のサーティファイWord文書処理技能認定試験は、Microsoft Wordのスキルを証明するための有用な資格です。取得することで、就職やキャリアアップに役立ちますが、費用や試験の難易度といったデメリットも考慮する必要があります。しっかりと準備をして、Wordのスキルを向上させる良い機会になるでしょう!
体験談
受験するきっかけは、MOS(Microsoft Office Specialist:マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)試験である程度、手ごたえを感じた後に味わう、自身の現場レベルでのスキル不足が否めない点が挙げられます。そこで、職業訓練校に導入されている資格取得のサーティファイ試験の中からWord文書処理技能認定試験1級を目指すことに決めました。当時、仕事の都合で兵庫県伊丹市に住んでいましたが、一番近い受験会場が西田辺(大阪府大阪市阿倍野区)にあるため、移動の片道交通費もかかり、念入りに受検準備を進めました。まず躓いたのが、書店ではテキスト兼問題集が手に入らない為、資格取得のサーティファイサイトでユーザー登録を済ませ、送料を少なくするため、Word1級・2級共通・Excel1級・2級共通・Powepoint・Accessの4科目分をまとめて注文しました。ちなみに、初受検したときの最新バージョンは【2019】対応版でした。
会場に着くと、受検するバージョンのマイクロソフト・オフィスがインストールされたPCの席に案内され、簡単な説明の後、試験を開始。時間制限がある中、ひたすら繰り返し練習した操作方法の記憶を思い出しながら、丁寧にマウス操作を進め、時間短縮を図り、見直しの時間を確保しました。その甲斐もあり、無事、初回の受検で1級を合格できました。なお、本試験は試験終了後、1~2週間で試験結果が郵送されてきましたが、私が受検した会場は、受検後1週間以内にメールで合否結果を知らせてくれ、万が一の再受検の計画を立てやすくできました。なお、MOS(Microsoft Office Specialist:マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)試験の受検料よりも若干安めに設定されている一方で、難易度は高めである為、その点、対策が重要ですね。