こんにちは!Accessの資格についてお話しするのは、まるでデータベースの海を航海するようなワクワク感がありますね!それでは、サーティファイAccess®ビジネスデータベース技能認定試験の概要、メリット・デメリット、そしてまとめをお届けします。
概要
資格取得のサーティファイAccess®ビジネスデータベース技能認定試験は、Microsoft Accessの操作能力を評価するための資格試験です。この試験では、データベースの設計、クエリの作成、フォームやレポートの作成、データ管理に関するスキルが測定されます。試験は主に3級、2級、1級の3つのレベルに分かれており、各レベルで異なる能力が求められます。
取得するメリット
- 専門知識の証明: Accessのスキルを公式に証明することで、就職や転職において有利になります。
- 業務効率の向上: データベースを効果的に活用するスキルを身につけることで、業務の効率化が図れます。
- キャリアアップ: データ分析や管理が求められる職種でのキャリアアップにつながります。
- スキルの整理: 資格取得の過程で体系的に学ぶことで、知識が整理され、実務に活かしやすくなります。
取得するデメリット
- 勉強時間が必要: 資格取得には一定の学習時間が必要で、特に業務の合間に勉強するのが大変な場合があります。
- 試験費用: 試験を受けるためには受験料が必要で、コストがかかります。
- 資格の有効期限: 一部の資格は更新が必要で、継続的な学習が求められることがあります。
まとめ
資格取得のサーティファイAccess®ビジネスデータベース技能認定試験は、Microsoft Accessのスキルを証明するための有用な資格です。取得することで、専門知識を証明し、キャリアの向上や業務効率の改善に寄与することができますが、勉強時間や費用がかかる点も考慮する必要があります。総じて、データベースを活用する職業にとっては価値のある資格と言えるでしょう!
体験談
受験するきっかけは、MOS(Microsoft Office Specialist:マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)試験である程度、手ごたえを感じた後に味わう、自身の現場レベルでのスキル不足が否めない点が挙げられます。そこで、職業訓練校に導入されている資格取得のサーティファイ試験の中からAccess®ビジネスデータベース技能認定試験1級を目指すことに決めました。当時、仕事の都合で兵庫県伊丹市に住んでいましたが、一番近い受験会場が西田辺(大阪府大阪市阿倍野区)にあるため、移動の片道交通費もかかり、念入りに受検準備を進めました。まず躓いたのが、書店ではテキスト兼問題集が手に入らない為、資格取得のサーティファイサイトでユーザー登録を済ませ、送料を少なくするため、Word1級・2級共通・Excel1級・2級共通・Powepoint・Accessの4科目分をまとめて注文しました。ちなみに、初受検したときの最新バージョンは【2019】対応版でした。
会場に着くと、受検するバージョンのマイクロソフト・オフィスがインストールされたPCの席に案内され、簡単な説明の後、試験を開始。時間制限がある中、ひたすら繰り返し練習した操作方法の記憶を思い出しながら、丁寧にマウス操作を進め、セル内の関数入力は手入力で直接入力するなど、時間短縮を図り、見直しの時間を確保しました。ところが、その甲斐も虚しく、2度目の受検は2級を選択し無事合格しました。なお、本試験は試験終了後、1~2週間で試験結果が郵送されてきましたが、私が受検した会場は、受検後1週間以内にメールで合否結果を知らせてくれ、万が一の再受検の計画を立てやすくできました。なお、MOS(Microsoft Office Specialist:マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)試験の受検料よりも若干安めに設定されている一方で、難易度は高めである為、その点、対策が重要ですね。